こんにちは、たかやん(@milesensei33)です。今回は「SBI証券5つの必須設定のやり方」を紹介していきます!
SBI証券の口座開設が完了したばかりの方の中には
このように悩んでいる方もいらっしゃると思います。SBI証券の必須設定をやっていないとかなり損をしてしまいます。私自身も設定を完了させるまでにやり方がわからず苦労した経験があります。
そこで、この記事では投資系YouTuber(チャンネル登録者
29,000
)のたかやんが
この記事でわかること
- SBI証券で損しない設定方法
- 具体的な手順を実際の画面で解説
- SBI証券を最大限活用する方法
こんな感じでSBI証券を最大限活用できるようになります。実際の画面を使ってわかりやすく解説していきますので、少しでも皆様の参考になればうれしいです!
参考
- 会社経営者
- 投資歴7年(インデックス投資+高配当株投資)
- 倹約や投資、ビジネスに力を入れています
▼動画でも解説しています▼
SBI証券の5つの必須設定
まず、5つの必須設定をざっとまとめていきます。
- 三井住友カードで投資信託の積立
- ポイントサービスの申し込み
- SBIハイブリット預金
- 米国ETFの自動定期積立
- SBI証券への外貨入金
特に、①と②は設定していないとポイント還元を受けられずに損をしてしまうので、ぜひこの機会に設定してみてください。
①三井住友カードでの投資信託の積立設定
SBI証券では、投資信託の支払い方法にクレジットカード決済(三井住友カード)を利用することが可能です。
そして、クレジットカード決済をすると、毎月投資信託購入額の5万円までポイント還元(Vポイント)が受けられます。還元率は0.5~5%で、毎月250~1,000ptは確実をGETすることができます。
投資信託を購入した瞬間に0.5~2%お得になるのでやっておかないとかなり損ですね・・・!!
クレカ決済に使えるのは三井住友カードで、クレジットカードの種類によってポイント還元率が異なります。
▼クレカ決済の対象となる三井住友カードはこちらです▼
▼おすすめのクレジットカードはこちら▼
特に、三井住友カード(NL)は、年会費無料でクレジットカード積立で0.5%のポイント還元を受けることができてかなりお得です。
三井住友カードゴールド(NL)は、年会費が5,500円かかってしまいますが、ポイント付与率が1%にアップします。年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるので、クレジットカードの利用金額が多いという方はこのカードもおすすめです^^
クレジットカード登録
まずは、保有しているクレジットカードの登録手順をご紹介します。
SBI証券のホームページにアクセス。
ページ上部の【投信】というタブをクリックします。
クレジットカード登録が済んでいない方は、【マイページ】→【クレジットカード】をクリックして、クレカ積立で使うクレジットカードを登録します。
▼クレジットカード登録の手順を詳しく確認したい方はこちらの動画を参考にしてください▼
三井住友カードでの投資信託の積立設定方法
クレジットカード登録が完了したら、クレジットカード積立設定を行っていきます。
投資信託の検索画面から購入したい銘柄を検索→選択します。
今回は、投資信託販売額1位のSBI・V・S&P500の積立画面で紹介していきます。
銘柄名【SBI・V・S&P500インデックスファンド】をクリックしてください。
買付画面に切り替わったら、真ん中にある【積立買付】を選択。
つみたてNISA枠で買付したい場合→【つみたてNISA買付】
続いて、積立設定画面が表示されます。下にスクロールして、設定を入力しましょう。
決済方法のところは、【クレジットカード】を選んでください。
クレジットカードを選択すると、少し画面が変わります。
- 預かり区分:特定/一般 or NISA
- 金額:毎月買付たい金額を入力します。
- 積立コースと申込設定日:ご自身のお好みで
全てが入力できたら【次へ】をクリックしていきます。
続いては目論見書の確認です。
下にスクロールすると目論見書が表示されますので確認していきましょう。目論見書は2か所あるので、それぞれ確認していきます。
両方の目論見書の確認ができたら【確認画面へ】をクリック。
最後に設定内容の確認です。
入力した内容に間違えがないか・・・特に以下の箇所をよく確認します。
- 設定するファンド名
- 預かり区分
- 金額
設定内容の確認が終わったら取引パスワードを入力して【設定する】をクリック。
設定はそれほど難しくありません。これだけで毎月250~1,000ptもらえるのはかなりお得だと思います。ぜひ、設定してみてくださいね^^
▼もっと詳しく設定方法をみたい方はこちらの動画を参考にしてください▼
②ポイントサービスの申し込み
続いては、ポイントサービスの申し込みです。
SBI証券では取引に応じてTポイントやPontaポイントなどが貯まります。
ポイントがもらえるのは、右図のサービスを利用したときです。
ポイントサービスの申し込みをしているとポイントを受け取ることができます。
重要なのは、ポイントサービスへの申し込みがないとポイントを受け取ることができないこと!!そのため、必ずポイントサービスへの申し込みをして行ってください^^
投資信託の購入
投資信託の購入ではTポイントやPontaポイントは貯まりません。
先ほどご紹介した三井住友カードでの投資信託のクレカ決済でVポイントが貯まります。
投資信託の購入でポイントを貯めるには、三井住友カードの発行が必須です。
まだ三井住友カードを持っていない方はお得なカード発行手順を紹介していますので、こちらの動画を参考にしてみてください。
▼三井住友カードのお得な開設手順はこちら▼
投資信託の保有
SBI証券のポイントサービスで特におすすめなのが、こちらの投資信託の保有(投信マイレージでのポイント付与)です。
投信マイレージというのは・・・
投資信託の月間平均保有金額に応じてポイントが貯まる仕組み
通常の投信銘柄だと最大で0.2%
人気の低コストインデックスファンドもかなり高いポイント還元
こちらは投資信託を保有しているだけで毎月ポイントがもらえるのでかなりお得な仕組みです。
投信マイレージポイント還元率は低コストファンドほど低くなっています。
例えば「SBI・V・S&P500インデックスファンド」の場合は、年率0.0242%(12カ月保有した場合)。月に換算すると12分の1になります。
例えば100万円分の投資信託を保有している場合、毎月20円相当のポイントもらえます。
少なすぎじゃない・・・!?
こう思うかも知れませんが、投資信託を保有しているだけで確実に貰えるポイントなので、かなりお得だと思います。
投信マイレージも設定しておかないとポイントがもらえず損をしてしまうので、ぜひ設定をしておきましょう^^
ポイントサービスへの申し込み手順:ポイントカードの登録
まず、SBI証券のトップページにアクセスしてください。
画面の真ん中にある【メインポイントを選ぶ】をクリックします。
まだポイントサービスに申し込んでいない方はこのような画面になります。
SBI証券ポイントサービスに【申し込む】をクリックしてください。
続いて、規約確認画面になります。
【各種規約等を確認する】をクリックして規約を確認してください。
その後、Tポイント若しくはPontaポイントから貯めたいほうのポイントを選択してください。
Tポイントを選んだ場合は、このような画面が表示されます。
先ほどと同様に【各種規約等を確認する】をクリックして規約等を確認。
【上記の内容を確認、同意しました】にチェックをつけて、【申し込む】をクリックしてください。
すると、このような画面に切り替わります。
【続けてTカード番号登録に進む】をクリックします。
Tカード番号の登録がないとTポイントが貯まらないので忘れずに登録しましょう!!
Pontaポイントの場合は、このような画面になります。
【各種規約等を確認する】をクリックして各種規約を確認。
【上記の内容を確認し同意いたしました。】にチェックをします。
取引パスワードを入力して、【Ponta webにログイン】をクリックしてSBI証券とPontaポイントの連携を進めてください。
このように投信マイレージのポイントは、TポイントやPontaポイントから選択できます。貯めたい方をメインポイントにしてみてください。
ポイントサービスへの申し込み方法:メインポイントへの設定方法
メインポイントへの設定方法をご紹介していきます。
先ほどのこの画面から進んでいきます。
【メインポイント設定】をクリックしてください。
今度はこのような画面が表示されます。
【Tポイント】か【Pontaポイント】のどちらかをメインポイントに選択します。
メインポイントにしたい方の右側にある【設定する】をクリックして【設定中】にします。
TポイントとPontaポイントは、使いやすいほうを設定すればOKです。
迷っている方は
- ウエルシアが近くにある方→Tポイント
- ウエルシアが近くにない方→Pontaポイント
がおすすめです。
Tポイントは20日のウエルシアで1.5円相当で1ポイントを利用できますし、PontaポイントはauPAYマーケットで1.5円相当で1ポイントを利用できます。
どこで利用するかを考えておくとお得にポイントを活用することができます^^
③SBIハイブリット預金
続いて、SBIハイブリット預金の概要と設定手順を解説をしていきます。
SBIハイブリット預金は簡単に説明すると、SBI証券と銀行の連携機能です。
SBIの円普通預金を「SBIハイブリット預金」に移すことで、自動的にSBI証券に反映されて、株式や投資信託の買い付けに利用することができます。
通常ならば、株や投資信託を購入するときはSBI証券に入金をする必要があり手間がかかります。
SBIハイブリット預金に資金を移動させれば自動的にSBI証券に反映されて株や投資信託の買い付けが可能になり、入金の手間を省くことができてとても便利です。
株を売却して証券口座に資金が入金された場合も自動的に銀行に出金がされます。
さらに、SBIハイブリット預金の金利は0.01%。
通常の預金よりも10倍ほど高くなっていてかなりお得です。
こちらは三井住友銀行の普通金利の一覧
普通金利0.001%が現在の相場になります。
SBIハイブリット預金は10倍の金利が得られますので、預けておいてもかなりお得になります。
▼SBIハイブリット預金の入金方法はこちらの動画で詳しく解説しています▼
SBIハイブリット預金を申し込むと
- 入出金の手間を省くことができる
- 高い金利も自動で受けられる
このようなメリットを無料で受けることができて便利なのでぜひ設定しておきましょう!
また、住信SBIネット銀行はSBI証券との相性が良いです。
特に、米国株や米国ETFに投資する際に、円をドルに交換する必要がありますが、為替手数料をかなり抑えることができます。
▼為替手数料を安く抑えたいかたはこちらの動画をご覧ください▼
SBIハイブリット預金の設定方法
ネットでSBIハイブリッド預金と検索し、SBIネット銀行のホームページに入ります。
▼SBIハイブリット預金はこちらからもアクセスできます▼
SBIハイブリッド預金 | 円預金・仕組預金 | NEOBANK 住信SBIネット銀行 (netbk.co.jp)
SBIネット銀行のホームページでは、こんな感じでSBIハイブリッド預金概要が表示されます。
さらにスクロールをすると【お申込み】というボタンが出てくるので、タップします。
すると、申込画面に切り替わります。
住信SBIネット銀行とSBI証券口座を持っているか持っていないかを選択してください。
どちらかを選択すると必要な手続きが表示されるようになっています。
今回は、
SBIネット銀行→持っている
SBI証券→持っている
この場合の画面から説明していきます。
もし、SBI証券かSBIネット銀行のどちらかを持っていない場合は、まずは口座開設から行ってくださいという案内が出ますので、指示に従っていきます。
ちなみにSBI証券の口座開設がまだという方はお得な口座開設手順を動画で解説していますので、参考にしてみてください。
▼SBI証券のお得な口座開設手順はこちら▼
今回は両方持っているを選択しました。両方持っている場合は申込の流れが表示されます。
- SBIネット銀行にて申込受付
- SBI証券で利用開始手続き
申込はこの流れで行っていきます。
下にスクロールをすると利用開始のタイミングが表示されますので確認。
【お申込み】をタップします。
住信SBIネット銀行のログイン画面にいきますので、ユーザーネームとパスワードを入力してログインします。
すると、規約が表示されるので順番に確認します。
確認が終わったら取引パスワードを入力して【同意する】をタップ。
今度はSBI証券のサイトにログインして申込をしてください。
ハイブリット預金の手続きは、SBI証券とSBIネット銀行の両方を持っていれば簡単に設定することができます。
- 入金の手間を減らせる。
- 通常の10倍の金利がつく。
- SBIネット銀行との連携で為替手数料を安く抑えられる。
こんなメリットを享受できますので、ぜひ設定してみてください。
④米国ETFの積立設定
米国ETFの積立設定のやり方をご紹介していきます。
ETFとは投資信託のようなもので、様々な銘柄を集めたパッケージ商品です。
そして、SBI証券では定番の米国ETFの自動買い付けをすることができます。
こちらは初心者にもおすすめな王道な方法です。
こちらの米国ETFの買い付け方法を詳細にご紹介するとかなり長くなってしまいますので、やり方は別の動画を参考にしてください。
▼SBI証券で米国ETFを自動積立する方法の手順はこちら▼
⑤SBI証券への外貨入金
必須設定の5つ目はSBI証券への外貨入金です。
外貨入金は米国株や米国ETFを買う場合、日本円を米ドルに交換します。
住信SBIネット銀行なら、外貨に交換する際の為替手数料をかなり安く抑えることができます。
この外貨入金はSBI証券の必須設定とは少し異なってきますが、住信SBIネット銀行の米ドルをSBI証券に入れるとかなりお得に投資することができますので、ぜひ活用してみてください。
どれくらいお得なのかというと各証券会社手数料をまとめるとこんな感じになります。
SBI証券で普通に米ドルに交換した場合、1米ドルあたり25銭の為替手数料がかかります。
それが、住信SBIネット銀行であれば普通に交換すると1米ドルあたり4銭です。
そして、さらに住信SBIネット銀行の外貨積立を利用すると1米ドルあたり2銭まで抑えることができます。
参考に、楽天証券とマネックス証券の為替手数料は1米ドルあたり25銭になります。
住信SBIネット銀行を利用するほうがかなりお得に投資をすることができますね・・・!
そして先ほどご紹介した米国ETFの定期積立をする場合、住信SBIネット銀行の外貨積立の利用がおすすめです。
住信SBIネット銀行の外貨積立で交換した米ドルをSBI証券に入金していくことでお得に投資をすることができます。
この外貨積立は、設定すれば自動で買ってくれて日本円を米ドルに交換する手間がかなり少なくなります。
こんな感じで日本円を米ドルに交換するときに住信SBIネット銀行を使うのが手数料的には安くなります。
ただ、少し手間もかかってしまうのが気になるかたは日本円で決済するのも問題ないと思います。ご自身にとって最適な方法を選択してみてください^^
▼為替手数料を安く抑える手順はこちらの動画で詳しく解説しています▼
まとめ
SBI証券の必須設定5つをまとめていきます。
- 三井住友カードで投資信託の積立
- ポイントサービスの申し込み
- SBIハイブリッド預金の申し込み
- 米国ETFの定期積立
- SBI証券への外貨入金
特に、①三井住友カードで投資信託の積立と②ポイントサービスの申し込みはやらないとかなり損をしてしまうレベルなのでぜひやってみてください。
もし、まだ三井住友カードを持っていないかたは、こちらの手順を踏めばかなりお得にカードを作ることができます。
▼三井住友カードのお得なカード発行手順▼
それでは、今回の記事の内容は以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。