こんにちは、たかやん(@milesensei33)です。今回は、2022年3月時点の私の資産運用の状況とポートフォリオを公開していきます!
株式投資をされている方のなかには
このように気になっている方も多いと思います。
私も実際投資をしている中で、ついつい他の投資家のポートフォリオや損益が気になることがあります。
そこでこの記事では、投資系YouTuber(チャンネル登録者
29,000
人)のたかやんが、
この記事でわかること
- 高配当株投資家の現在の運用状況
- 保有している銘柄
- 現在の含み益・含み損の状況
- 今後の運用方針
こういったことがわかります。
他の投資家の運用状況がわかることで、ご自身の状況と比較ができて今後の投資の参考になると思います。
公開するのはあくまで私の状況ですが、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
参考
- 会社経営者
- 投資歴7年(インデックス投資+高配当株投資)
- 倹約や投資、ビジネスに力を入れています
▼動画でも公開しています▼
【公開】2022年3月時点の運用状況とポートフォリオ
それでは、2022年3月時点の高配当株投資の運用状況とポートフォリオを公開していきます!
その前に前提です
私のポートフォリオは2020年2~3月の暴落で大きく含み損を抱えました。含み損の時期にも投資を継続してきて、現在の損益はかなり回復してきています。
暴落時からの変化もみていただけると幸いです。
運用状況の詳細は、→日本株→先進国株(おもに米国)→国内REIT→先進国REITの順番でご紹介していきます。
まず、ポートフォリオ全体の損益状況からです。
前月との比較をまとめると・・・
こんな感じで、前月から含み益が減少しました。ただ、依然として10%以上の含み益は確保できています。配当金も順調に受け取れていて、2月は20,486円を受け取ることができました・・・!
2020年3月の暴落直後は最大130万円以上の含み損があったので、そこと比較すると運用状況はかなり改善していますし、配当金も安定して受け取れています。
もし、含み損のときに投資をやめてしまっていたら配当金も含み益も得られなかったと考えると、ひたすら投資を継続してきてよかったなーと感じています。
やっぱり、投資は含み損に耐えつつ淡々と積み上げていくことが大切だなと改めて感じています。
まず、アセットアロケーションはこんな感じです。
現状のアセットアロケーションは、目標とかなり近い形で運用ができてきています・・・!
現状のポートフォリオと目標のギャップはこんな感じ。
国内株式の割合が若干少ないような状況です。
ただ、全体的にバランスは取れているので、今後もこれくらいの比率で投資を続けていこうと思います^^
円貨と外貨の比率は以下のような感じです。
こちらは投資元本と評価額の推移・・・
現状、少し評価額が落ち込んでいますね。(青色のグラフ)
ただ、投資額は順調に右肩上がりです。(赤色のグラフ)
私は投資額を増やすことに注力しています。株価は自分でコントロールすることができない部分なので、あまり気にせずに投資元本を増やすことが重要だと考えています^^
累積の配当金の推移はこんな感じ。
こちらは、これまで受け取った配当金をすべて合計したものになります。
これまで受け取った配当金の総額は85万6,815円!
かなり積み上がってきました・・・!
今後も投資を継続して配当金を積み上げていきたいなーと考えています^^
配当金の月別の受け取り状況は・・・
年を重ねるごとに毎月受け取れる配当金が増えている状況です。
▼配当金の状況を詳しくみたい方はこちら▼
日本株の運用状況
まず、日本株の状況を詳しくご紹介していきます。
日経高配当株50ETFは160万円ほど投資をしていて、含み益の金額も大きくなっています。個別株で含み益が大きいのは、アサヒHD、NTT、KDDIなどです。
含み損が大きい銘柄は花王、センチュリー21など・・・他にも含み損の銘柄がいくつかあります。
ただ、配当金は順調に受け取れていますし、含み損の金額はそれほど大きくないので現在の損益はそれほど気にしていません^^今後も安定して配当金を受け取れたらそれで良いかなーと考えています。
日本株のポートフォリオはこんな感じ。
日経高配当株ETF、KDDI、アサヒHDあたりが多くなっている状況です。全体的に個別銘柄の割合が大きいかなーと感じています。
個別株は定期的なチェックが必要ですし、減配したときのダメージも大きいので、なるべくETFでまとめたいなーと思っています。今後徐々に改善していく予定です^^
日本株のセクター比率は・・・
情報通信がちょっと多めですが、それほどひどい偏りではないかなーと思うのでこれくらいの割合を継続していきます。
日本株の配当金構成比率はこんな感じです。受け取り金額をベースにまとめています。
こちらも、個別銘柄の割合がちょっと多いかなーと感じています・・・。配当金を安定させるためにも、今後はETFを中心にまとめるようにしたいなと思っています。
先進国株(米国株など)
続いては、先進国株式(おもに米国株)の損益状況の詳細です。
先月との比較をまとめると・・・
こんな感じで損益状況は-5.55%と悪化しています。
ただ、含み益は依然として22.49%としっかり確保することができています。配当金も順調で、先月は88.26USD受け取ることができました・・・!
先進国株の損益状況をグラフにするとこんな感じ。
先進国株は、高配当株ETFのSPYD・HDV・VYMを中心に、インデックスファンドのVTI・VOO、そして個別株を10銘柄ほど保有しています。
ほとんどの銘柄でしっかり含み益と配当金を確保できている状況です。
保有額が1番多いのがSPYDで、損益率は42%!2020年3月の暴落時は大きく含み損&減配でかなりダメージを受けましたが、現状では配当金と含み益のどちらもしっかりと確保できています。投資を続けてきて良かったなーと感じています。
含み損は、UL(ユニリーバ)で少しあるような状況ですが、配当金も受け取れていますし、金額もそれほど多くないため気にせず保有を継続していこうと思っています。
先進国株のポートフォリオはこんな感じです。
高配当株ETFのSPYD、HDV、VYMの割合が多くなっていますね。先進国株式は、ETF中心でまとめられているので今後もこれくらいの比率を継続します。
そして、セクター比率はこんな感じです。
全体的にバランスが取れていると感じますので、引き続きこれくらいの割合で継続して投資していきたいなーと感じています^^
配当金構成比率はこんな感じです。受け取り金額をベースにまとめています。
投資額が大きいSPYDの割合が一番多くなっています。配当金構成比率の大半がETFからとなっているので、今後もこの調子で投資を続けていく予定です。
国内REITの損益状況
続いては、国内REITの運用状況をご紹介していきます。
先月との比較はこんな感じです。
先月比で損益は悪化してしまいました。配当込の損益だと少し含み益が確保できている状況です。
国内REITの損益状況をグラフにするとこんな感じ。
今後、国内REITの割合は減らしたいと考えています。
保有銘柄は売却せずに、新たな投資を控えることでアセットアロケーション内の国内REITの割合を減らしていこうかなーと考えています。
先進国REITの損益状況
続いては、先進国REITの損益状況をご紹介していきます。
先月との比較をまとめると
こんな感じで、若干含み益が減りました。株式や日本のREITがかなりマイナスだったので、先進国REITはあまり変わらなかった印象です。
先進国REITは、損益率が+19.34%と含み益をしっかりと確保できている状況です。
先進国REITの損益をグラフでまとめるとこんな感じ。
2銘柄を保有していて、どちらも含み益をしっかりと確保できています^^
運用状況がひと目でわかる!おすすめ資産管理方法
今回運用状況を公開しましたが、私は運用状況の管理を専用Googleスプレッドシートを使って行っています。
というのも私はSBI証券をメインで使って、楽天証券、SBIネオモバイル証券をサブで使っていますが、、、
- SBI証券はそもそも口座画面が使いにくい
- 楽天証券・SBIネオモバイル証券の株・ETF・投資信託もまとめて管理したい
- コピペで楽に管理がしたい
このように管理方法に悩みを抱えつつ、日々投資していました・・・。
そこで作成したのが、【コピペでOK】SBI・楽天・ネオモバイル証券の資産管理に便利なGoogleスプレッドシートです。
この資産管理シートを使うと、
- 資産管理の手間が省ける→好きなことに時間を使える
- 現状の把握が簡単→投資戦略を考えやすい
- 管理が上手にできる→投資成績がアップ
こんなメリットがあります。基本コピペで資産管理ができて、グラフも作成できるので、お役立ち時短アイテムになっています。
以下のページで詳しくご紹介しているのでぜひチェックしてみてください!
-
【コピペでOK】SBI・楽天・ネオモバイル証券の資産管理に便利なGoogleスプレッドシート【マネーフォワードMEも対応】
SBI証券・楽天証券・SBIネオモバイル証券、マネーフォワードMEを使っていらっしゃる方向けに、投資が何倍も楽になる「資産管理シート」を作成しました。 現在、資産運用をされている方の中には・・・ &n ...
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今後の運用方針
最後に、今後の運用方針をご紹介していきます。
今後の運用方針
- 高配当株への投資はかなり控えめにする
- インデックスファンドを中心に投資をする
このようにインデックスファンドと高配当株の両方に投資していく理由については、別動画で解説しています。もっと詳しく確認したい方は併せてご覧ください^^
▼インデックス投資と高配当株投資を両方やる理由を解説▼
改めて現状の確認
改めて、現在と目標のアセットアロケーションはこんな感じ。
昨年末に資産配分を見直して実際に変更を行っています。
目標と現状のアセットアロケーションがかなり近い形で運用できているので、現状はこれで落ち着いていますが、もう少し債券の割合を増やしても良いかなーと感じています^^
インデックスファンドの運用方針
米国株については、コツコツ投資を継続していきます。
具体的な投資銘柄は・・・
- SBI・V・全米株式インデックスファンド
- e MAXIS Slimm 全米株式S&P500
こちらの2銘柄をクレジットカード決済で購入していきます。
SBI・V・全米株式インデックスファンドは、SBI証券で三井住友カードを利用したクレカ決済で購入していきます。
▼まだ三井住友カードを保有していない方は、お得な口座開設手順を紹介しています▼
e MAXIS Slimm 全米株式S&P500は楽天証券で楽天カードを利用したクレカ決済で購入していきます。
▼まだ楽天カードを持っていない方は、こちらでお得な発行手順をご紹介しています▼
クレカ決済で投資信託を積み立てることで、お得にポイントが貯まるのでこの投資方法はかなりおすすめです。
ただ、楽天証券のクレカ積み立ては今後改悪が予定されているのでご注意ください・・・。
これから投資信託のクレカ積み立てを始める方は、SBI証券がおすすめです。
基本的にはSBI証券がおすすめですが、2022年3月28日からauPAYカード決済による投資信託の積み立てがauカブコム証券で開始されます。
SBI証券でクレカ積み立てをやって、まだ余裕がある方はぜひこちらも検討してみてください。
auカブコム証券で投資信託のクレカ積み立てを始めるにはauカブコム証券の口座開設が必須です。
▼お得な申し込み方法はこちらの動画で紹介しています▼
▼auPAYカードも必須なので、ぜひこちらも申し込んでみてください▼
⇧こちらの動画をご覧いただければお得に発行することが出来ます。
現在はSBI証券、マネックス証券、楽天証券、そして今後auカブコム証券でのクレカ積み立てが始まって魅力的なサービスが多くなってきましたが、初めてクレカ積み立てをやる方はまずSBI証券がおすすめです!
SBI証券をおすすめする理由は・・・
- ネット証券NO.1
- 口座開設&カード発行でもらえるポイントが多い
- 投信保有ポイントの還元率が高い*
*投信保有ポイント・・・投資信託を保有しているだけでポイント還元してくれる制度
こういった感じです。特に投信保有ポイントはノーリスクでポイントがもらえるのでかなりおすすめです^^
ちなみにSBI証券・楽天証券・マネックス証券のクレカ積み立ての比較については別の動画で解説しています。クレカ積み立てでどこの証券会社を利用しようか迷っている方はこちらの動画もご覧になってみてください。
▼SBI証券・楽天証券・マネックス証券のクレカ積み立ての比較▼
SBI証券でクレジットカード積み立てを始めるには・・・
- SBI証券の口座開設
- 三井住友カードゴールドNL(4月30日までの申し込みで初年度年会費無料)
- クレカ積み立ての設定
- 1年間で100万円以上利用(積み立て投資の分を除く)
こちらのステップでポイントが還元されます。
①番の口座開設については別の動画で詳しく解説しています。
▼SBI証券のお得な口座開設手順▼
次にカードの発行ですが、基本的には三井住友カード(NL)という通常カードで良いかと思います。(年会費無料のため)
こちらで決済することで投資信託の購入で0.5%のポイント還元を受けられます。
ただ、現在は三井住友カードゴールド(NL)がおすすめです。
こちらの三井住友カードゴールド(NL)は、初年度年会費無料キャンペーン中です!ゴールドカード(NL)であれば投資信託の購入分、月5万円に対して1%まで還元を受けることができます。
こちらは三井住友カードゴールド(NL)の詳しい内容ですが、年会費のところに2022年4月30日までの申し込みで初年度年会費無料とあります。
そして、初年度無料にした後、年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料になっています。そのため、初年度年会費無料でクレカ積み立てで1%還元を受けながら100万円を利用することで今後年会費無料でクレカ積み立てができます。
▼三井住友カードのお得な申し込み手順はこちらの動画でご紹介しています▼
▼SBI証券のクレカ積み立てのやり方はこちらの動画でご紹介しています▼
クレジットカードの発行が終わって、クレカ積み立ての設定が終わったら1年間で100万円以上利用しましょう。毎月84,000円くらいの決済でクリアできます。食費・光熱費などなるべくまとめるようにしましょう。もし、1年間で100万円以上の利用が厳しそうならプリペイドカードへのチャージがおすすめです^^
こちらは三井住友カード公式のQ&Aです。
三井住友カードゴールド(NL)の特典条件である年間100万円の利用にはどのようなものが含まれますか?
という質問に対して、お支払い方法に限らず下の表の一例を含む買い物の利用分が対象となります。プリペイドカードに関してはauPAYやKyash、Revolut、Mixi Mといったところが具体例として挙げられます。
プリペイドカードへのチャージでも年間100万円の利用分に含まれますので、もし100万円の利用が厳しそうでしたら、いったんこちらにチャージして利用を先送りにするのがおすすめです。
このように初年度年会費無料で発行した後、次年度以降も無料にしていくとお得に投資をすることができます・・・!
高配当株の運用方針
高配当株は、少しだけ購入していきます。配当金をもらいながら着実に積み上げていこうと思います。
現状このように累積配当金や、月別配当金が積み上がってきています。
今後も高配当株投資を継続してより配当金を積み上げていきたいなーと考えています^^
大切なことは、目の前の株価に一喜一憂することなく、収入と支出の差から生まれる資産を目標に向かって、淡々と投資を継続していく。
これが重要だと思っています。
- 目標に向かって投資を継続する
- 支出を下げて投資の種銭を増やす
- 収入を増やして入金力をUP!
収入と支出の差を広げることに注力しつつ、投資を継続して総合的な観点から資産形成をしています。
入金力を簡単に上げる方法として、ポイントサイトを活用するのがおすすめ!
- 誰でも完全無料で利用できる
- 月1万円程度の入金力が上げられる!
詳しくは以下の記事で解説しているので、少しでも入金力をあげて、投資資金を増やしたい方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください!
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まとめ
最後に今回の記事の内容を簡単にまとめていきます。
- 2022年3月の運用状況とポートフォリオを公開。
- 順調に配当金を受け取れている。
- 含み益は先月比で減少したが、依然として10%以上確保できている。
- 今後はインデックスファンドをクレカ積立でお得に投資する。
こんな感じです。
2022年3月時点の運用状況とポートフォリオ、いかがだったでしょうか?
株価は下がってきて含み益は減りましたが、同時に安く株を買える時期でもあるなーと感じています^^
今後はインデックスファンドをクレカ積み立てを利用してポイントをもらいながらお得に投資をしつつ、高配当株も少額で購入していく予定です。
- 株価に一喜一憂せず、目標に向かって投資を継続する
- 「収入ー支出」の差を拡大させて投資の種銭を増やす
これが鉄則。高配当株投資では株価が下がっている時期でもやめずに続けることが大切なので、メンタルを保って淡々と継続していきます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。