こんにちは、たかやん(@milesensei33)です。今回は、2021年12月時点の私の資産運用の状況とポートフォリオを公開します!
高配当株投資をしていると
こんな風に気になる方が多いと思います。
私自身も投資を継続する中で、ついつい他の投資家の運用状況は含み損なのか、含み益なのか?気になってしまうことがあります。
そこでこの記事では、投資系YouTuber(チャンネル登録者
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人)のたかやんが、
この記事でわかること
- 高配当株投資家の運用状況とポートフォリオ
- 含み益や含み損がいくらあるのか?
- 資産の管理方法
- 今後の運用方針をご紹介
こういったことがわかります。
他の高配当株投資家(私)の運用状況がわかります。ご自身の状況と比較できて今後の投資の参考になると思います。
あくまで公開するのは私の状況ですが、少しでも参考になれば幸いです。
参考
- 会社経営者
- 投資歴7年(インデックス投資+高配当株投資)
- 倹約や投資、ビジネスに力を入れています
▼動画でも公開しています▼
【公開】2021年12月時点の運用状況とポートフォリオ
それでは早速2021年12月時点の高配当株投資の運用状況とポートフォリオを公開していきます!
その前に前提です
私は2020年3月の暴落でかなりのダメージを受けて数カ月間、元本割れの状況が続きました。
現在の損益は回復してきて、含み益がある銘柄も増えてきました。暴落時からの変化もみていただけると幸いです。
詳細は日本株→先進国株(おもに米国)→国内REIT→先進国REITの順番で公開していきます。
まず、全体の損益状況をまとめるとこのようになります。
2021年11月末ごろに株価がやや下落しましたが徐々に回復してきて、現状では含み益をしっかりと確保できています。
配当金も1月~11月までで70万円を超えてきました・・・!
先月との比較をまとめると以下のようになります。
先月と比較した損益率が大きくマイナスになっています。これは、11月に現金を債券に変えて12月から運用額に含めたためです。
債券をアセットアロケーションに組み入れることで暴落時の下落率を軽減させたいと考えています。
2020年3月の暴落直後は最大130万円以上の含み損でした・・・。
そこから比べるとかなり改善してきています。含み損の状態でも、愚直に投資を継続してきた成果が現れていて配当金も安定して受け取れています^^投資はやはり継続するのが大切だなーと改めて感じています。
現状のアセットアロケーションはこのようになっています。
目標アセットアロケーションは以下の通りです。
現在と目標ポートフォリオのGAPを表にするとこうなります。
アセットアロケーションの10%を占めていた現金を債券に変更しました。
円貨と外貨の比率
この比率を可視化している理由は
- あまり外貨に偏ってしまうと為替が大きく動いたときに、自分の資産が大きく変動してしまう。
- 日本に住んでいる限りは円で生活をすることになるため、自分の資産をある程度円で確保しておく必要がある。
このように、自分の資産がどれほど為替リスクに晒されているかを確認することができます。もし、まだ作っていない方はこのグラフを作っておくことをおすすめします^^
投資元本と評価額の推移です。
2020年の3月の暴落では評価額が大きく下がり元本割れとなっていました・・・。
含み損のときも投資を継続したことで、その後は順調に含み益・配当金を得られている状況です。
私が特に注力しているのは投資額を増やすことです。評価額や損益は株価によって左右されてしまうため、自分でのコントロールが難しい部分です。
投資額は、自分の入金力次第なので一番自分がコントロール可能な部分だと考えています。
累積配当金額の推移を表したグラフです。
2020年1月から受け取った配当金を合計したグラフになります。
こちらは配当金を受け取る限り右肩上がりを描きます。これまで受け取った配当金の総額は71万6,392円。
月別の配当金受け取り状況の推移です。
2020年と比較して、今年2021年は配当金を多くもらうことができました。
どの月も前年よりも多く配当金をもらえていて、順調に増えてきているなと感じます^^
▼配当金の状況を詳しくみたい方はこちら▼
日本株の運用状況
続いては日本株の運用状況の詳細を紹介していきます。
先月と比較すると、損益率は減少していますが、配当金を3万円ほど受け取ったこともあって配当金込みの損益率は少しプラスとなっています。
含み益と含み損をまとめるとこんな感じ。
基本的にETFをメインに投資していて、日経高配当株50ETFへの投資額が大きくなっています。
そして、含み益は日経高配当株50ETFやアサヒHD、オリックスあたりが多くなっています。含み損の銘柄もありますが、金額としては少なめになっています。
そして日本株ポートフォリオはこんな感じです。
日経高配当株ETFが1番多くを占めています。
ただ、日本株のポートフォリオは個別銘柄の割合が高いなーと感じています・・・泣
個別銘柄は、減配した場合のダメージが大きくなってしまうのでETFを中心としたポートフォリオを目標にしています。
日本株のセクター比率はこんな感じです。
情報通信にやや偏りが見られるかなーと感じています・・・。
ただ、それ以外はセクターが分散していて、全体的なバランスは取れていると感じています。今後もこの比率を継続していく予定です。
日本株の配当金構成比率をまとめたものです。受け取り金額ベースでまとめています。
投資額が大きい日経高配当株50ETFからの配当金が1番多くなっています。
なるべくETF中心でまとめるように心掛けていますが、現状では個別株の比率がまだ多いかなーと感じています・・・。
個別銘柄で減配されると、ダメージが大きくなってしまうのでETFを中心にまとめていくのが良いと考えています。
先進国株(米国株など)
続いては、先進国株式(おもに米国株)の詳細を紹介していきます。
先月と比較して少しマイナスとなりました。配当金はおよそ80USD増えています。
配当金込みの損益も先月比で少し悪化していますね。
先進国株の損益状況をグラフにまとめるとこのようになります。
先進国株は、高配当株ETFのSPYD、HDV、VYMをメインに保有しています。
そして、インデックスファンドのVTI・VOO。これら5つのETFは全て含み益がある状況です。
そのほかに、個別株を10銘柄ほど保有しています。
一部含み損の銘柄もありますが、配当金を順調に受け取れているので、短期的な損益はあまり気にしていません。
先進国株ポートフォリオをグラフでまとめるとこんな感じです。
先進国株は、ETF中心でまとまったポートフォリオになっていて、目標に近い状況で運用ができています。
個別銘柄が多いと減配したときのダメージが大きいので、今後もETFを中心としたポートフォリオを継続していきます。
先進国株のセクター比率はこんな感じになります。
金融と生活必需品が少し多くなっていますが、セクターがほどよく分散していて、バランス良くまとめられています。
配当金構成比率をまとめるとこんな感じです。受け取りベースでまとめています。
投資元本が大きいSPYDを中心にETFからの配当金が多くの割合を占めています。
ETFを中心に配当金を受け取れているので、今後もこれくらいの比率を継続していきます。
国内REITの損益状況
続いては、国内REITの詳細を紹介していきます。
先月と比較して少し悪化しました。配当金の2,162円を含めても先月比で少しマイナスとなっています。
J-REITの損益をグラフでまとめるとこのようになります。
先進国REITの損益状況
続いては、先進国REITの詳細を紹介していきます。
先月と比較すると損益率は少し改善しました。
現状の配当金込みの損益率は29.8%と順調に資産額が増えています。
先進国REITの損益をグラフでまとめるとこんな感じになっています。
運用状況がひと目でわかる!おすすめ資産管理方法
今回運用状況を公開しましたが、私は運用状況の管理を専用Googleスプレッドシートを使って行っています。
というのも私はSBI証券をメインで使って、楽天証券、SBIネオモバイル証券をサブで使っていますが、、、
- SBI証券はそもそも口座画面が使いにくい
- 楽天証券・SBIネオモバイル証券の株・ETF・投資信託もまとめて管理したい
- コピペで楽に管理がしたい
このように管理方法に悩みを抱えつつ、日々投資していました・・・。
そこで作成したのが、【コピペでOK】SBI・楽天・ネオモバイル証券の資産管理に便利なGoogleスプレッドシートです。
この資産管理シートを使うと、
- 資産管理の手間が省ける→好きなことに時間を使える
- 現状の把握が簡単→投資戦略を考えやすい
- 管理が上手にできる→投資成績がアップ
こんなメリットがあります。基本コピペで資産管理ができて、グラフも作成できるので、お役立ち時短アイテムになっています。
以下のページで詳しくご紹介しているのでぜひチェックしてみてください!
-
【コピペでOK】SBI・楽天・ネオモバイル証券の資産管理に便利なGoogleスプレッドシート【マネーフォワードMEも対応】
SBI証券・楽天証券・SBIネオモバイル証券、マネーフォワードMEを使っていらっしゃる方向けに、投資が何倍も楽になる「資産管理シート」を作成しました。 現在、資産運用をされている方の中には・・・ &n ...
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今後の運用方針
最後に今後の運用方針をご紹介していきます。
今後の運用方針
- 米国株のインデックスファンドをメインに投資予定。
- 高配当株は少額で購入していく。
- 2022年度の非課税枠を確実に埋めていく。
現状の資産配分はこんな感じになっています。
資産配分の見直しで、10%あった現金を国内債券と先進国債券に振り分けました。
目標のアセットアロケーションはこうなります。
債券の目標割合は5%に設定していますが、現状では4.2%になっています。
若干少ないですが、あまり気にしていません。気が向いたら調整していこうと考えています!
先進国株の運用方針
米国株はコツコツと投資を継続していく予定です。
こちらの投資信託をクレジットカード積み立てで購入予定です。
証券会社 | クレジットカード | 銘柄 |
楽天証券 | 楽天カード | eMAXIS Slim S&P500 |
SBI証券 | 三井住友カードNL | SBI・V・全米株式インデックスファンド |
よりお得にクレジットカードを発行する手順はこちらの動画で解説しています。
▼楽天カードのお得な申し込み手順はこちらの動画で解説しています▼
▼三井住友カードNLのお得な発行手順の詳細はこちらをご覧ください▼
その他に高配当株ETFも少しだけ購入を予定しています。
着実に配当金が積み上がっていますので、高配当株投資も継続していきます。
累積配当金額はこんな感じで増えていっています。
こちらのグラフは配当を受け取る限り右肩上がりになります。
月別の配当金の受け取り状況もこんな感じに増えています。
インデックスファンドへの投資をメインにしていこうと思いますが、自分のキャッシュフローを増やしたい思いもありますので、高配当株投資も継続して毎月の配当金を増やしていこうと思っています。
その他
REIT関係は少し配分を減らします。
2022年は非課税枠が400万円ありますので、ここは確実に埋めていく予定です。
大切なことは、株価に一喜一憂せずに投資の目標に向かって、淡々と投資を継続することが重要だと思っています。
- 自分の目標に向かって投資を継続する
- 日々の倹約を続ける
- 事業を成長させて入金力をUPさせる
「収入を上げる」「支出を下げる」ことに注力しつつ、投資を継続して総合的な観点から資産形成をしていこうと考えています。
「収入ー支出」の差が大きければ、資産形成のスピードは格段にアップしていきます。
ポイントサイトを活用すれば、簡単に月1万円程度の入金力を上げることができます。
- 誰でも完全無料で始められる
- やれば100%入金力がUPする
詳しくは以下の記事で解説しているので、少しでも入金力をあげて、投資資金を増やしたい方はぜひこちらもご覧ください!
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まとめ
最後に今回の記事の内容をまとめていきます。
- 2021年12月の運用状況とポートフォリオを公開。
- 株の評価額は先月比で少し減少。
- 現金を債券へ変更完了。
- 今後も自分の投資目標に向かって淡々と投資を継続する。
こんな感じです。
2021年12月時点の運用状況とポートフォリオ、いかがだったでしょうか?
配当金は順調に受け取れていて、含み益もあり投資を継続してきた成果が現れてきています。
ただ、含み益や含み損は気にせず、長期的に配当金を受け取って資産を拡大していければ良いと思っています。
また、資産配分を見直して現金を債券に変更しました。
債券のような低リスク資産を保有することで、暴落への耐性を期待しています。
今後も株価に一喜一憂せず、自分が立てた目標に向かって愚直に投資を継続していきたいと思っています^^
インデックス投資をメインで購入しつつ、少額で高配当株を買っていく。こんなスタイルで投資を継続していきます。
- 自分の目標に向かって投資を継続する
- 配当金を再投資して株を買う
- 「収入ー支出」の差を拡大させて投資に回す
これが鉄則。高配当株投資では、やっぱり投資を継続していくことが大切なので自分の目標に向かって淡々と投資を継続していきます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。