こんにちは、たかやん(@milesensei33)です。今回は2020年10月の買付実績をを公開します!
投資をされている方のなかには、
このようにお悩みの方がいらっしゃると思います。私も他の投資家がどの銘柄をいつ、どのくらいの値段で買っているのかは気になるタイプ。
そこで今回は投資系YouTuberとして活動中(登録者
29,000
人)のたかやんが、
この記事でわかること
- 高配当株投資家がどの銘柄を買っているのか?
- いつかっているのか?
- 約定金額は?
- 今後の買付方針
この記事を最後までご覧いただくと、こういったことがわかります。
ご自身の状況と照らし合わせて参考にできる内容になっているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
参考
- 会社経営者
- 投資歴7年(インデックス投資+高配当株投資)
- 倹約や投資、ビジネスに力を入れています
▼動画でも公開しています▼
2020年10月の買付実績まとめ
まず簡単に全体像からまとめていきます。
- 米国株など:5,299 USD
今回は米国株やその他の先進国株を購入しました。1USD=104.5円としてもおよそ55万円の買付です。
今回はVIG、VEA、VWOを売却した資金をそのまま購入に回したので、先月と比較すると多かったと思います。
ここからは「定期買付」「随時買付」の2つに分けて状況を公開していきます。いつどの銘柄を買っているのかが丸わかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
定期買付の状況
定期買付の状況を表でまとめると以下の通り。
毎月買付状況の公開を行っていますが、定期買付は毎回同じETFになってしまっています。
基本的には月の中旬と下旬に1回ずつ、合計月2回の買付を行っています。
SPYD
SPYDについては、まだ割安な水準と判断して結構な割合で買っていましたが、9月の分配金が大幅に減配されてしまいました。なんと41%もの減配です。
30%くらいの減配は予想していたのですが、、、割と想定外でした。(お恥ずかしい・・・)
9月の分配金の状況は以下の動画でまとめています。
個人的には12月も減配を想定しておいた方が無難なのかなーと思っています。
現状は定期買付は維持予定ですが、ポートフォリオのバランスを調整していきます。
ただ一方で、来年以降少しは回復する予想です。なので今後の減配を想定しつつ、自分が買ってもいいと思える利回りまで株価が下がった場面では買っていきたいと思います。
収入ー支出からの資金で着実に株数を積み増していきます。
SPYDについては別記事で詳しく分析しています。メリットデメリットが分かり、投資判断に役立つ内容になっているのでぜひご覧ください。
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HDV
続いてはHDVです。HDVの9月の配当金成績は特に優秀でした。他の高配当株ETFが減配する中、ほぼ変わらずという優秀さを発揮。
今後はポートフォリオのバランスを調整するため、定期買付の金額を少し増やしていきます。
そして12月に大きな減配がなければ、年間でも増配・・・コロナショックを物ともせず・・・といった感じですね!
引き続き投資していきます。
HDVについては別記事で詳しく分析しています。メリットデメリットが分かり、投資判断に役立つ内容になっているのでぜひご覧ください。
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VYM
続いてVYMですが、これも私の主力ETFの1つです。VYMについては毎月2回の買付を行っています。10月はさらに臨時で買い増しも行いました。
そしてVYMも9月の分配金は減配。率は10%となっています。
私の中で、VYMのこのレベルの減配は想定内でまだまだ買いの水準だと判断しています。
VYMは安心して積立ができる優良高配当ETF・・・今後も購入を続けていきます。
VYMについては別記事で詳しく分析しています。メリットデメリットが分かり、投資判断に役立つ内容になっているのでぜひご覧ください。
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その他の定期購入銘柄
VTIを定期買付しています。この2つのETFを購入する目的は以下の通り。
- VTI:米国全体への投資
です。VWOを以前まで購入していましたが、やめました・・・。(新興国への投資が報われにくいと判断したため)
高配当株投資だけだと、どうしても投資先が成熟企業に偏ってしまうので、この辺りの王道インデックスへの投資も並行してやっています。
高配当株投資がメインだけどこのあたりへの投資も並行してやっていきます。
随時買付の状況
続いて随時買付の状況をご紹介していきます。こちらも表にまとめました。
随時買付で買った銘柄としては、ETFがHDVとVYM、個別銘柄がBP、RDS.B(ロイヤル・ダッチ・シェル)とUL(ユニリーバ)の合5銘柄です。
HDV
これまでは主に随時SPYDを購入してきましたが、比率調整のためHDVに乗り換えています。
9月の成績が優秀だったということもありますが、元々現状でも高い利回りを維持しているので、今後も投資を継続します。
私はSPYDの他にも、HDV、VYMといった高配当株ETFをコア資産にしています。ハイテク株上昇の中、高配当に投資するの?と思うかもしません・・・。
しかし自分には自分だけの投資目的があるので、航路を守って投資を継続します!
VYM
VYMもHDV同様投資割合を増やしていく考えです。10月は他のETF、VIGとVEA、VWOを売却しました。(ちなみにいずれも値上がり益GETです)
それらの資金をVYM中心に割り当てています。
BP・RDS.B
個別株は投資ルールに従い、毎月少しだけ買い増ししています。私はETFメインのポートフォリオを作っていますが、利回りを少し高めるために購入しています。
- 配当をもらったら翌月月初に買い付け
- 金額はPFの比率によって変更
こういったルールを設けているのですが、配当金再投資!と言う感じです。ルールを設けないと、感情に任せて取引してしまうため、なんとかしたかったと言うのが実情です。
しかし、個別株投資はあまりおすすめしていません。
BPとRDS.Bは不人気エネルギー株、BPも減配されましたが、特にRDS.Bは大幅減配しました。
しかし、そして10月下旬に増配発表して、すでに回復に向け歩み始めました。
まだ前の水準に戻らないけど今後に期待したい。(ただ若干石油業界の先行きは不透明感がある感じもしています。
UL
・生活必需品セクター、ユニリーバです。配当利回りはそこまで高くないですが、配当は比較的安定で増配傾向です。
配当性向も高すぎず増配余力もまだあると思います。
個人的には、この銘柄はそこそこの配当金をもらいつつ、値上がりも期待できる銘柄なのかなーと思って投資しています。
そして現状の個別株ポートフォリオは以下の感じ。(ETF以外の保有銘柄のみでグラフを作成)
こんな感じで多くなっています。何度見てもタバコ株の比率が多いですね。いつも言っていますが、これが課題です。
調整するためには、その銘柄を売るか他の銘柄を買い増すかなのですが、売るのは難しいので私は買い増しをしていく予定です。
これが本当にいつも課題に感じています・・・。早くなんとか自分の求めるレベルにしたい。
2020年10月の買付で上乗せされる配当金
2020年10月の買付は約55万円でした。トータルの配当利回りは大体3.5%くらいだと思うので、年間で約19,000円の上乗せです。
このように買った時からある程度の確度で将来の利益がある程度予想できるのも高配当株投資の魅力。
実際に買った銘柄たちから配当をもらうのはまだまだ先ですが、今から結構楽しみです笑
私は配当金の実績も公開しています。どの銘柄からどれくらいの配当をもらっているのかを詳しく公開しているので、よろしければこちらもご覧ください!
購入した資産(株・ETF)の管理方法
私はSBI証券をメインで使って、楽天証券、SBIネオモバイル証券をサブで使っていますが、、、
- SBI証券はそもそも口座画面が使いにくい
- 楽天証券・SBIネオモバイル証券の株・ETF・投資信託もまとめて管理したい
- コピペで楽に管理がしたい
このように管理方法に悩みを抱えつつ、日々投資していました・・・。そして作成したのが、【コピペでOK】SBI・楽天・ネオモバイル証券の資産管理に便利なGoogleスプレッドシートです。
この資産管理シートを使うと、
- 資産管理の手間が省ける→好きなことに時間を使える
- 現状の把握が簡単→投資戦略を考えやすい
- 管理が上手にできる→投資成績がアップ
こんなメリットがあります。基本コピペで資産管理ができて、グラフも作成できるので、お役立ち時短アイテムになっています。
以下のページで詳しくご紹介しているのでぜひチェックしてみてください!
-
【コピペでOK】SBI・楽天・ネオモバイル証券の資産管理に便利なGoogleスプレッドシート【マネーフォワードMEも対応】
SBI証券・楽天証券・SBIネオモバイル証券、マネーフォワードMEを使っていらっしゃる方向けに、投資が何倍も楽になる「資産管理シート」を作成しました。 現在、資産運用をされている方の中には・・・ &n ...
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今後の買付方針
最後に今後の買付方針を簡単にまとめます。
買付方針
- 定期購入の方針は変更なし
- SPYD/VYM/HDVを月2回
- その他VTIを購入
- ジュニアNISAはVYMとVTI
- PFの15%以内で個別株(米国株)
正直、、、いつもと変わっていません。基本的なルールを決めたので、淡々と投資を継続していきます。
今後もSPYDは買い増ししますが、少しペースを落としていく予定です。12月減配を想定すると、欲しい利回りがない可能性があるからです。
そして2020年3月の暴落でまだ多額の含み損・・・見ないようにしています笑ただ順調に株数が積み上がっています。
配当金や今後の値上がりに期待していますが、しばらくは買い増したいので株価はそのまま低調で。
運用状況やポートフォリオも公開しているので、ぜひそちらもご覧ください!
まとめ
最後にこの記事のポイントをまとめます。
- 2020年10月の買付は米国株などを:5,299 USD
- 上乗せされる配当金は約19,000円
- 今後も淡々と投資を継続します
以上です。
今回の購入ですが、いつもながら高配当株ETF(SPYD・HDV・VYM)の割合が多くを占めています。ただ今後SPYDの購入比率を見直すかもしれません。
そして米国株ETFは、自動購入なので特に気にしてはいません。
今回の暴落局面からの低調局面で投資をしてこそ大きなリターンが得られると思います。
そして今回の買い付けから個別株の取引ルールも運用開始!しばらく続けて、合わないなーと思ったら随時変更していきます。
あと資金コントロールは超重要なので、そこをしっかりして愚直に投資を継続していきましょう!!