銘柄分析

【分析】VYMは安定感抜群の高配当株ETF!増配率もコストも文句なし!

この記事では、大人気米国高配当株ETF「VYM」について詳しく解説していきます。

米国高配当株投資を始めるとほぼ必ず「VYM」というワードを目にします。

 

VYMってどんなETF?配当金は?利回りは?セクターは?

 

このように色々な疑問が出てくると思います。

実際に私も高配当株投資を始めた時は「VYMって何?」といった状態でした・・・。しかし、投資経験を積んでVYMを資産の中心にしていると、かなり詳しくなってきました。

そこで今回は、実際にVYMを保有している投資系YouTuberのたかやん(登録者

21,000

人)が、

 

VYMの配当やセクターなど全てわかりやすく解説します!
たかやん

 

この記事でわかること

  • VYMの基本情報・セクター・銘柄
  • 配当金の実績や推移
  • 配当利回りの状況
  • メリットやデメリット
  • VYMの買い時

 

こういったことがわかります。

そしてこの記事1つでVYMの基礎知識が身に付くだけではなく、ご自身が投資されるにあたっての判断材料にもなります!

 

私は実際にVYMを65株保有しています(2020年9月時点)

 

実際に投資をしている私だからこその体験談もあるので、ぜひ最後までご覧ください!

 

▼最新情報は動画でもまとめています▼

 

【分析】VYMは安定感抜群の高配当株ETF!増配率もコストも文句なし!

VYMの正式名称は、「バンガード・米国高配当株式ETF」です。ただこの名称は特段覚えておく必要はなく、「VYM」というものだと思っていただければOK!

まずはHDVの基本的な内容を以下の4つのポイントでまとめていきます。

 

  • 基本情報
  • チャート
  • 主要構成銘柄
  • 構成セクター比率

 

基本情報

それではVYMの基本情報をざっとまとめていきます!

 

VYM基本情報

項目 内容
運用会社 バンガード社
設定日 2006/11/10
連動指数 FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス
構成銘柄数 約400銘柄
株価 81.21ドル
配当利回り 3.54%
配当月 3月、6月、9月、12月
1年間配当金 2.8756ドル(2020年9月までの直近1年実績)
経費率 0.06%

※2020/10/27時点

 

インデックスはFTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスとなっており、米国株式市場に上場する銘柄の中から、配当利回りが市場平均を上回る大型株で構成されています。

経費率(運用にかかるコスト)は激安の0.06%・・・!日本のETFと比べると圧倒的な低水準です。

 

チャート

次はチャートです。参考に米国を代表する株価指数「S&P500」のチャートも載せておきました。

 

上の画像は2020年10月頃までの1年チャートで、青色がVYM、緑がS&P500種指数のチャートです。

どちらのチャートも3月のコロナショックで大きく下げていますね。ただその後の株価の戻り方は別格・・・。S&P500に含まれるハイテク株がこの株価を牽引している感じになっています。

 

VYM、、、完敗です・・・

 

とはいえVYMとS&P500は、同じ時価加重方のインデックスを採用していますが、VYMは配当を重視しています。そこで同種の高配当株ETFとして人気のSPYD、HDVとの比較もやっておきますね。黄色がSPYD、赤がHDV、青がVYMの2020年9月頃までの1年チャートですが・・・

 

VYMのパフォーマンスが一番いい感じですね。成績の勝ち負けは重要ではありませんが、コロナショック後のパフォーマンスは結構悪いということは把握しておいてもよいと思います。

ただ、人気の高配当株ETF3種類のなかでは一番ダメージが少ないともいえると思います。(S&P500には完敗ですが・・・!)

 

主要構成銘柄(年1回リバランスあり)

次はVYMの主要構成銘柄10社ですが、2020年8月31日時点だと以下のようになっています。

 

 

VYMは時価総額加重平均型のETFです。なので時価総額が大きい銘柄ほど構成割合が多くなります。ぱっと見の印象ですが、米国企業の有名どころがずらっと並んでいますね。

ジョンソン・エンド・ジョンソン、P&G、インテル、ファイザーなどなど、米国を代表する企業が名を連ねています。

 

銘柄数も約400銘柄と多く、幅広い銘柄に分散投資することが可能です。VYMは伝統的な時価加重型インデックスファンドに似たような印象ですね。

後ほど確認しますが、過去のチャートは右肩上がりですし、積立投資に向いているETFと言えそうです。

 

高配当株投資ビギナーにおすすめですね!
たかやん

 

構成セクター比率

次は構成セクターの比率ですが、8月時点のものをグラフでまとめると以下となります。あわせて3か月前からの変化も表でまとめておきました。

 

6月→8月にかけて特に大きな変化はありませんでした。一番大きいものでもエネルギーセクターの-0.8%です。

VYMはいつも金融が若干多いのですが、生活必需品やヘルスケアといったコロナショックの後もディフェンシブさを発揮して株価の調子も良かったセクターも多めになっているので一安心です。

 

VYMの配当金と利回り

VYMに投資をする主な目的は配当金だと思います。なぜならVYMは高配当をメインにしたETFだからです。そこでここからは、気になるVYMの配当金関係の情報をまとめていきますね!

 

  • 配当金実績と推移
  • 最新の配当利回りは?
  • 配当金はいつもらえるのか?

 

グラフなども使いながら、わかりやすくまとめていくので、ぜひ投資の参考にしてみてくださいね!
たかやん

 

配当金実績と推移

まずは配当金の実績と推移を確認していきます。まずは年間ベースでまとめると以下のグラフになります。

 

2020年は9月までの配当金の実績です。なので実際は後1回12月に支払いがあるので、もう少し多くなります。

 

VYMの配当利回りは?

VYMの配当利回りは、以下の通りとなっています。

 

VYMの利回り情報

項目 内容
配当利回り 3.54%
過去平均利回り 3.07%
過去"最高"利回り 6.29%
過去"最低"利回り 1.95%

※2020/10/27時点

 

過去平均利回りは3%以上と割と高配当な水準となっています。

 

配当金はいつもらえるのか?

VYMの配当支払い月は四半期に1回となっています。つまり3か月に1回、具体的には3月、6月、9月、12月の年間4回です。

基本的に支払い月の下旬に証券口座に入金されますが、状況によっては入金が翌月になることもございます。

 

2020年6月配当金は26日に入金

 

2020年9月配当金は28日に入金

 

VYMの配当については、さらに詳しく別記事で解説予定です。

 

VYMに投資するメリットとデメリット

次はVYMのメリットとデメリットを簡単にまとめていきます。VYMに投資をするなら、メリットだけではなくデメリットも確実に把握しておきましょう。

 

5つのメリット

5つメリットは以下の通りです。

 

  • 増配率がが高い
  • 安定した配当が見込める
  • 増配も期待できる
  • 激安な運用コスト
  • キャピタルゲインもある程度期待できる

 

以上5つ。ざっくりまとめると、「高配当が見込める運用を激安なコストで安定的にやってくれる」ということ。

デメリットでも触れますが、トータルリターンはインデックス投資には劣ると思っておいた方が無難です。

 

3つのデメリット

次はデメリットです。メリットは配当が安的的に見込めることでしたが、実は高配当には負の側面もあります・・・なのでデメリットも確実に把握しておきましょう。

 

  • 配当はそこまで高くはない
  • 減配リスクがある
  • トータルリターンは市場平均に劣後する可能性が高い

 

VYMは配当利回りが市場平均を上回る大型株およそ400社集めたETF。ただ配当利回りは「年間配当金額÷株価」で計算されるため、利回りが高い=株価が低い=業績が悪いという可能性があります。

いくら大型株ばかりを集めているとはいえ業績が悪いのに配当を出すことは基本ありません。そうなってくると、配当金が減ってしまう(減配)の可能性が出てきます。

 

そしてVYMの構成は利回り2%台のものも多いため、他の人気高配当株ETFのSPYDやHDVに比べると、若干利回りで見劣りします。

メリットとデメリットを解説すると、1記事は完成してしまうので、もっと詳しく確認しておきたい方は別の記事をご覧ください(鋭意作成中)

 

VYMの買い時はいつ?

ここをご覧いただいている方は、VYMのことを十分把握して、「さぁ、投資しよう!」と感じていらっしゃる方だと思います。ただそうはいっても「いつ買えばいんだ?」と疑問に感じるかと思うので、私が3つの買い時パターンをご紹介させていただきます。(あくまで目安です)

 

  • 配当利回りが3.5%以上のとき
  • 配当利回りが3.1%以上3.5%未満のとき
  • 配当利回りが3.1%未満のとき

 

この3つパターンに分けて、投資する金額を調整していくのがおすすめです。具体的には①>②>③で金額を少なくする感じです。

なぜこの「3.5%」「3.1%」で区切るのかというと、過去の実績を振り返ると利回り「3.5%」以上のタイミングが少なく、過去平均利回りがおよそ「3.1%」だからです。

もう一度利回り情報を載せておきますね。

 

VYMの利回り情報

項目 内容
配当利回り 3.54%
過去平均利回り 3.07%
過去"最高"利回り 6.29%
過去"最低"利回り 1.95%

※2020/10/27時点

 

このように過去平均利回りより高いタイミングで多く投資することで、より高い利回りを確保できます。

このVYMの買い時については、別の記事で詳しく解説をしていきます。(鋭意作成中)

 

まとめ

今回の記事のポイントをまとめます。

 

  • VYMは配当利回りが平均を上回る大型株で構成
  • 安定配当と増配が期待できる
  • VYMの買い時は利回り「3.5%」「3.1%」が目安

 

以上基本的な情報から、少し込み入った情報までまとめてきました。

VYMに投資をするときに把握しておきたいのが、安定的な配当と増配が見込めること。高配当株投資をする上で安定的な配当金と増えていく配当金はとても大切です。

このVYMに投資をするだけで両者が得られるので、このETFは王道の高配当株ETFだと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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