こんにちは、たかやん(@milesensei33)です。今回は「知らないとヤバい!?投資に役立つ格言5つ」について解説していきます。
これから投資を始められる方や、まだ始めて間もない方のなかには、こんな風に悩んでいらっしゃる方も多いと思います。SNSや多くの情報に惑わされてしまい、自分の投資スタイルがわからなくなるということはあると思います。
そこでこの記事では、投資系YouTuber(チャンネル登録者
29,000
)のたかやんが
もしかしたらご自身の投資人生を大きく変えるかもしれません。私の実体験を交えながら
わかりやすく解説しますので、ぜひ投資の参考にしていただければ幸いです。
この記事でわかること
- 投資に役立つ格言5選
- 投資家に求められること
- 5つの格言から学ぶ!資産形成をする上で重要となること
参考
- 会社経営者
- 投資歴7年(インデックス投資+高配当株投資)
- 倹約や投資、ビジネスに力を入れています
▼動画でも公開しています▼
投資に役立つ格言5選
- 卵は一つのカゴに盛るな
- 人の商い、うらやむべからず
- 人の行く裏に道あり、花の山
- 辛抱する木に実がなる
- 他人を頼るべからず、自力を頼むべし
どれも資産を形成していく上で重要なことになります。順番に解説をしていきます。
卵は1つのカゴに盛るな
卵を一つのカゴに入れて、もしそのカゴを落としたらどうなるでしょうか?
→残念ながらその卵は割れてしまいます。
投資に当てはめると、資金を1つの株(企業)に投資して、万が一その企業が倒産したら投資した資金は自分の手元には戻ってきません。
倒産は極端な例ですが、1つの株に集中投資をした場合。
- 企業の業績の悪化
- 配当金の減少
このようなことで、自分の資産に与えるダメージがより大きくなってしまいます。
この格言は分散投資の大切さを伝えています。
1つの株、国、業種などこういったものに集中投資することなく幅広く分散投資をしていくことが投資においては重要になってきます。
具体的な分散投資とは?
●通貨の分散 → 日本円・米ドル・他の通貨…etc
●国の分散 → 日本・アメリカ・他の先進国・新興国…etc
●資産の分散 → 株・現金・債券・REIT…etc
●業種の分散 → 金融・生活必需品・ハイテク…etc
私の分散投資の現状
ちなみに私も分散を意識して投資をしています。
通貨の分散
こちらは、現状の円貨と外貨の比率を表したグラフです。
外貨の資産は、為替レートの変動によって資産の状況が大きく変動するため、通貨の分散をしています。
資産の分散
こちらは、自分の資産がどういったものに投資されているのかを表しています。
株を国内と先進国に分散する以外にも、国内REITや先進国REIT、現金なども保有するようにしています。
銘柄の分散
日本株の中でも分散投資を心掛けています。
「日経高配当株50ETF」を中心におよそ10銘柄ほどに分散投資をしています。
業種の分散
こちらは日本株のセクター比率です。情報通信が31.6%と偏ってはいます。
配当銘柄の分散
こちらは、日本株の配当金構成比率です。
配当金受け取りベースで、どの銘柄からいくらもらったかの割合です。
「日経高配当株50ETF」が37.1%と大きく割合を占めています。
個別銘柄については出される配当金が減ってしまうとダメージが大きくなってしまいます。
人の商い、うらやむべからず
この格言は、「他人はどうでもいい、自分に集中しろ」こんな意味になります。
例えば、こういった情報が入ってくることがあります。
- SNSでの多額の利益報告
- ハイテクグロース株で儲けた
- 通貨で1発当てた
すると、利益を出していて羨ましいと感じると思います。
他人の事で本当はどうでもいい情報なんですが、やっぱり気になってしまうのは投資家の本音だと思います。
ただ、重要なことは他人は他人、自分は自分と意識することだと思います。
やはり、自分には自分だけの投資目的がある。
そして、もちろん他人には他人の投資目的がある。
リスクとリターンは表裏一体
他人の利益報告を見ていると、やっぱり羨ましいなと感じてしまうと思います。
こういったときに意識すると良いことは、リスクとリターンは表裏一体だということです。
運用で資産が2倍に増えたという方は、逆に運用で資産が半分になってしまうリスクを背負っていると考えることができます。
- 人が株で利益を得ている場合は、ただ単に他人がリスクを負った対価としてリターンを得たんだ。
- 自分は適正なリスクを負って適正なリスクを得る。
- 自分にとって適正なリスクというのを適切にとっていけばいい。
資産が増えた、利益が増えたという人はそれだけリスクを負っているということです。
なので、本来他人の儲け話なんてどうでもいい。
私の事例
こちらは、私の米国株ほかのポートフォリオになります。
SPYD、HDV、VYMといった米国の高配当株を集めたETF がメインとなっています。
この投資目的は「なるべく配当金をもらう」という運用スタイルになります。
以前、ハイテクグロース株を中心に大きく値上がりした場面というのがありました。
こんな時が正直ありました。
ただ、自分の投資目的というのは配当金を積み上げて自分の今のキャッシュフローを強化し
ていくもの。そのため、他人の利益報告はなるべく気にしないようにしました。
▼累積配当金額▼
これは、配当金を受け取るたびにどんどん積み上がっていくものになります。
▼配当金の推移▼
配当金の推移を月別にまとめて自分の目標に向かっていくことを意識するようにしました。
他の投資家が利益を出していて儲かっていて羨ましい。こんな風に感じることは多いと思います。ただ、やはり大切なのは自分にとってどうあるべきか?ということだと思います。
人の行く裏に道あり、花の山
この格言は「他の投資家と反対のことをやると結果的にうまくいく」と伝えています。
人はとにかく周囲に左右されます。流行りの銘柄を買ってみたり、あるいは流行りのコインを買ってみたり。
そうすると、結局損をして処分するハメになってしまうかもしれません。
みんながこぞって買っているもの、他にもSNSでブームになっているもの。
こういったものについては一度、自分の投資目的に沿っているのか?という風に冷静に考えてみるのがオススメです。
ただ、個人的にはブームに乗って失敗するのもアリかなと考えます。
なぜなら、人は失敗しないと学ばないからです。私も過去何度も失敗を経験しています。過去の失敗については別の動画でまとめています。
▼過去の失敗談▼
もっと詳しく見てみたいという方はぜひこちらもご覧いただければ幸いです。
結局私が思うことは、他人は気にせずにひたすら我が道を進む。
辛抱する木に金がなる
この格言の意味は、「目の前の株価変動で一喜一憂せずに長期目線で辛抱せよ。そうすれば自分の資産は確実に増えていく」ということです。
ざっくりまとめると長期投資の重要さを伝えているものになります。
投資に限ったことではないと思いますが、辛抱強く目標に向かって努力して少しの事でもブレたりしない。そうすれば必ず成功できると私は思っています。
投資を始めたばかりの方は、株価で一喜一憂したりするかもしれません。
辛抱強く自分の投資目標に向かって努力を継続していく。
そうすれば、いつか必ず自分が育てている木に金がなり、たくさんの果実が手に入ることになります。
そのため、自分が定めた目標に向かって辛抱強く長期投資をやっていくといった意識が重要になってきます。
こちらは、私の例で投資元本と評価額の推移です。
●赤色が投資額 ●青色が評価額 ●緑色が配当金込みの損益
最初は評価額がマイナスになる場面も多かったです。
ただ、2020年10月ころから逆転して、投資を継続することで順調に資産が拡大しています。
こちらは、およそ1年と少しという短い期間の結果です。
- より長く投資をすることで自分の資産が拡大して含み益が膨れ上がる。
- 最終的には、使う場面で実った果実が全部手に入る。
これは長期投資を継続した方だけがたどり着けるところだと思います。
他人を頼るべからず、自力を頼むべし
これは、「信じられるのは自分だけ。投資はもちろん自己責任、他人任せにしてはいけない。」という意味になります。私は個人的に今回の動画で一番強調したい部分です。
世の中には多数の他人の意見というのが存在します。
YouTube 、ツイッター、ブログなど様々な情報源があって、いろんな情報が入ってきますが、こちらはすべて他人の意見になります。
もちろん、私もYouTube やブログなどをやっていますが、これもあくまで私の意見になります。こういった他人の意見というのを絶対に妄信してはいけません。
例えば、
- 有名なYouTuberが言っているから。
- 有名なブロガーが言っているから。
- インフルエンサーが言っているから。
こういった理由で株式の売買をしてしまうと自分が損を被ったときに必ず後悔してしまいます。
自分で判断をして買った株が下がっても後悔をします。
もし、他人に判断を委ねて買った株が損をしてしまったらもっと後悔すると思います。
なので、他人に判断をゆだねて後悔しないはずはないと私は感じます。
まとめ
最後に簡単にまとめをしていきます。今回は投資に役立つ格言を5つご紹介しました。
改めてご紹介しておくと、この5つになります。
- 卵は一つの籠に盛るな
- 人の商い、うらやむべからず
- 人の行く裏に道あり、花の山
- 辛抱する木に金がなる
- 他人を頼るべからず、自力を頼むべし
今回ご紹介した5つの格言というのは個人的には必ず覚えておいた方が良い事だと思います。特に私が意識してほしいことは分散投資と、長期投資。
そして、他の方の意見を妄信せずに、自分の考えを持って投資を継続してほしいといったことになります。
今回の記事が投資をされる方、あるいは投資を始められる方の参考になれば幸いです。
それでは今回の記事の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!