こんにちは、たかやん(@milesensei33)です。今回は、私がiDeCo(イデコ)をやらない理由を3つご紹介します。
これから資産運用を始める方は、
このように疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実際に私もiDeCo(イデコ)の制度が始まった時は、やるかやらないか真面目に検討しました。(結論としては、やっていません)
そこでこの記事では、投資系YouTuber(チャンネル登録者
29,000
人)のたかやんが、
この記事でわかること
- イデコをやらない理由
- イデコで把握しておきたいデメリット
- イデコはどう扱えばいいのか
こういったことがわかります。
イデコをやるかやらないかの判断材料になるので、ぜひ最後までご覧ください!
参考
- 投資歴7年(インデックス投資+高配当株投資)
- 倹約や副業に力を入れています
▼動画でも公開しています▼
投資歴7年の私がiDeCo(イデコ)をやらない3つの理由
それでは早速私がイデコをやらない理由を解説していきます。まず3つの理由をざっとまとめておきます。
- 原則60歳まで資金拘束される
- 口座管理手数料がかかる
- 特別法人税が復活するかもしれない
原則60歳まで資金拘束される
原則60歳まで資金が引き出せなという仕組みはかなり大きなデメリット。なぜなら、人生何が起こるかわからないし、急にお金が必要になるかもしれないから。
確かにそもそも投資は余剰資金で行うもの。つまり急に必要なお金は別でとっておくのが普通です。
でも、自分が思っている余剰資金以上に、
- 資金が必要になったら・・・
- 自分の資産は自由にしておきたい
私にはこう言った気持ちがあるのでイデコはやっていません。
もちろんですが、こう言った資金拘束がデメリットにならない方もいらっしゃると思います。完全な余剰資金でやっていらっしゃる方や、完全に老後資金としてやっていらっしゃる方などです。
この辺りは、その人次第だと思うので、自分の価値観に合わせて判断することが大切ですね!
口座管理手数料がかかる
口座管理手数料がかかることも私がイデコをやらない理由の1つ。なぜなら全く余計なコストだからです。
運用を任せているからコストがかかる、個人的にこれは許せます。自分ができないことをやってもらっているのだから、手数料を払うのは当然です。
個人的にはこの管理するだけで手数料が取れるのは嫌なんです・・・。本当に余計なコストだし。
- SBI証券では管理手数料取られますか?
- 楽天証券では管理手数料取られますか?
どれだけかかるかと言えば、結構かかるんですよね、これが。
- 口座管理手数料(月171円)
- 国民年金基金連合会(月105円)→一応iDeCoにお金を入れた時だけ
- 事務委託先金融機関(月66円)→毎月必要
こんなランニングコストは嫌。そして毎月iDeCoにお金を入れると、「年間で2,052円もかかる」じゃありませんか!
そして先ほどもお伝えしましたが、iDeCoにお金を入れるのをやめても、、、原則60歳まで引き出せない。
もしそうなった場合は、毎月66円が60歳まで垂れ流しです。(無価値:例:20年で15,840円)
節税できるが、コストもかかる。
ちなみにiDeCo加入時にも2,829円かかりますが、これは1回限りだからまだ許せるレベルです。
特別法人税がかかるかも【恐ろしいです】
特別法人税が復活するかもしれないということは、正直恐怖でしかありません。
特別法人税とは?
- 運用益が非課税となる代替の税金
- 残高に対して毎年1.173%
・・・高すぎ!2020年2月現在は凍結されているですが、廃止ではなく『凍結』なんです。
つまり、究極復活する可能ありってことです!
しかも、原則60歳まで引き出せない
もちろん復活しない可能性も
でもそんなこと誰にもわからない。税金は年々上がるし、iDeCoをやる資産があるなら最悪のケースも想定しておいてもいいんじゃないかと思います。
とは言え現実的には復活はしないんだろうなーという気持ちもあります。
イデコの制度を大々的に始めておいて、後から復活!なんてことしたら批判が殺到しますしね。
iDeCo(イデコ)はどう扱えばいいのか?
イデコを利用する上で大切なことは、しっかりと制度を理解してから始めること。
- メリットやデメリットは?
- イデコを使う目的は?
- 買える商品は?
- コストは?
- ・・・などなど
iDeCoが問題なのではなく、iDeCoのことを知らないことが問題。
実際に私は相談を受けたことがあります。イデコの仕組みを知らないで始めて、2020年3月の暴落を経験。もう積立をやめようと判断されたそうです。
でもこれまでイデコに入れたお金は引き出せない、やめても管理コストはかかってしまう・・・。
もちろんメリットに魅力を感じる方もいらっしゃると思いますし、やるやらないは全く個人の自由だと思います。
メリットデメリットを把握して、その結果の判断であればそれが正解だと思います。
iDeCo(イデコ)はやらずに、投資信託を積み立てもあり
イデコでも基本的には投資信託を積み立てすることになるので、イデコを利用せずに普通に買うのも全然ありだと思います。なぜなら、イデコではないので、
- 原則60歳まで資金拘束される
- 口座管理手数料がかかる
- 特別法人税が復活するかもしれない
こう言ったデメリットは考えなくてもOK。そしてイデコもいいですが、つみたてNISAという有利な節税制度をメインにするのもお勧めです。
まずはこのつみたてNISAの枠を使ってから、イデコなり特定口座なりで投資をしていくと税負担を軽くできて、デメリットも少なくなります。
ちなみに私の場合
私の場合は一般NISAを使っています。なぜなら私は高配当株投資をしており、配当金が得られるETFや個別株を節税口座で買いたいからです。
この辺りどれを使うかに正解はないと思います。
まとめるなら、ご自身の投資目的に適した制度を選ぶのが正解だと思います!
まとめ:iDeCo(イデコ)のやらないのはデメリットが大きいから
今回の記事のポイントをまとめます。
- iDeCo(イデコ)をやらない3つの理由
- 資金拘束・手数料・特別法人税の3つ
- 制度を理解して利用することが大切
こんな感じ。
私はiDeCoをやりませんが、制度を理解してしっかりと活用できる場合は大きなメリットもあると思っています。その節税効果は結構大きいです。
ただし、目的をはっきりとさせ、運用方法をしっかりと理解、そしてそもそもの制度を理解しておかないと、、、
なんてことになりかねません。
もし利用される場合は、その辺りまで意識しておくのがベストだと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!