こんにちは、たかやん(@milesensei33)です。今回のテーマはこちら「5つのETFで作成!毎月配当がもらえるポートフォリオ」について紹介をしていきます。
高配当株投資をしている方の中には
こんな場面があると思います。配当金を毎月もらいたいけど、どうしても決算の多い3月や9月など特定の月に偏ってしまうなぁと私自身も感じることがあります。
そこで投資系YouTuber(チャンネル登録者
29,000
)のたかやんが
シンプルなポートフォリオの具体例が分かりますので投資で活用することもできると思います。この動画が少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。
この記事でわかること
- ETFで作成する毎月配当金を得られるシンプルポートフォリオ
- このポートフォリオのメリット・デメリット
- このポートフォリオの注意点
参考
- 会社経営者
- 投資歴7年(インデックス投資+高配当株投資)
- 倹約や投資、ビジネスに力を入れています
▼動画でも解説しています▼
毎月配当金がもらえるポートフォリオの組み合わせ
その前に注意点です。
若干ハイリスクな組み合わせになっています。あくまで参考程度にしてみてください。
*実際は現金など他の資産を組み合わせる方が良いと思います。
具体的なポートフォリオはこんな感じになっています。
利回りはおよそ4.5%(税引前)。5つのETFのみのシンプルプランとなっています。
複数の資産クラスへの投資も実践しておりまして、具体的には国内と先進国の株式、あとは国内と先進国のREITです。
こちらで毎月分配金をもらえる安心感というのが得られるのではないかと思います。
毎月もらえる具体的な分配金の額
配当月をまとめるとこんな感じになっております。入金月ベースでまとめています。
まず、前提条件です。
資産配分はこのように振り分けます。
具体的な金額
アセットアロケーションと円貨/外貨比率はこうなります。
続いていつの時点の株価情報を採用するか・・・。
概ね2020年10月上旬ぐらいのデータを採用しております。
100万円を振り分ける具体的な投資金額はこんな感じ。
毎月の配当金額はこのようになります。
この実績は2020年の分配金額の実績を採用しています。
*減配や増配によって配当金の額は変動します。
月ごとにグラフにまとめるとこんな感じです。
3月6月9月12月が多いですね。投資割合が多いSPYDとHDVの配当月の金額が大きくなっています。5月11月は日経高配当株50ETFの分配金が多い月になります。
こんな感じでちょっとバラつきはあるんですけれども毎月分配金がもらえるといったポートフォリオになっています。
配当金の構成比率はこのようになっています。
投資金額が多いSPYDと日経高配当株50ETF(1489)からの分配金が大きくなっています。
こちらは累積配当金額。
2020年1月からこのポートフォリオを1年間保有した場合、順調に配当金が積み上がっていき、最終的には4万5,313円となりました。
もし投資金額が1,000万円だったら
投資金額が1,000万円の場合は、単純に10倍していきます。
このように見ると結構な金額の配当金をもらうことができています。
そして同様に累積の配当金額も10倍するとこんな感じになります。
1年間保有した場合45万3,130円となりました。
シンプルETFポートフォリオのメリット・デメリット
このポートフォリオのデメリット
- コストが高いものがある。
- 若干ハイリスクな組み合わせ。
上場インデックスファンド豪州リート(1555)と日系高配当株50ETF(1489)はコストが若干高めになっています。
(1555)は含めなくても毎月分配金は受け取れます。ご自身の個人の好みで調整してみてください^^
また、株式とREITの組み合わせなので、ハイリスクな面があります。分配金の金額は安定しないかもしれません。分配金を安定させたい方は、SPYDをVYMに変更するのがおすすめです。
▼SPYDについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください▼
▼VYMの詳しい銘柄解説はこちらです▼
このポートフォリオのメリット
次はメリットですが5つのETFのみで組んでいるのでかなり楽だと思います。
- 個別の企業の情報収集は不要。
- 日米の高配当株ETFは自動で銘柄変更してくれます。
- REITもETFなので全体へ投資することができています。
こういった感じで楽に投資ができると何がいいのかというと・・・。
●収入を上げる
●支出を下げる
こちらの部分に力を入れることで、投資元本を効率よく増やすことができます。
例えば先ほど紹介した1,000万円投資した場合の配当金額
投資額が1,000万円になると単純に配当金が10倍になり、かなり多くもらえるようになります。投資額が大きくなれば結果的にもらえる配当金も増えます。
手数料が少しかかってしまうデメリットがありますが、それ以上に「収入ー支出」の差を広げられば、資産を最大化することができて投資の効率も上がっていきます。
今回含めたポートフォリオの各銘柄の紹介
▼日経高配当株50ETF▼
▼HDV▼
▼上場インデックスファンド豪州リート▼
最後にまとめ
今回は毎月配当のシンプルポートフォリオご紹介しました。
改めて毎月分配金がもらえるポートフォリオは・・・
こんな感じです。
ETFのみで組んであとは資金力アップに全エネルギーを集中する。
これも高配当株投資の戦略考え方としては十分ありだと思います。
分配金を安定させたい方は、SPYDをVYMに変えるなど調整してみてください。
それでは今回の記事の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。