こんにちは、たかやん(@milesensei33)です。今回は、「暴落に備える必要な対策3選」こんなテーマで解説していきます。
投資をやっていると
このように悩んでしまうケースもあると思います。私自身も以前は暴落への対策ができていなくて悩んだ経験があります。
そこで投資系YouTuber(チャンネル登録者
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)のたかやんがこの記事でわかること
- 投資で1番重要なこと
- 暴落への必要な対策3選
- 暴落時に慌てずに資産を増やせる
この記事を読むと、暴落時に慌てずに資産を増やすことが可能です。
もし、長期投資をやっていらっしゃる方であれば今回の内容は重要だと考えています。少しでも皆様の参考になれば幸いです。
参考
- 会社経営者
- 投資歴7年(インデックス投資+高配当株投資)
- 倹約や投資、ビジネスに力を入れています
結論:暴落に備えて必要な対策3つ
まず最初に結論です。
暴落に備えて必要になってくる対策は以下の3つ。
- コントロールが可能な部分に注力する。
- 投資とは程よい距離感にしておく。
- 日常生活を楽しむ。
投資で1番重要なこと
まず最初に簡単に投資で一番重要なことをご紹介していきます。
投資で一番重要なことってなんだと思いますか?
- 銘柄選定?
- 運用方法?
- 投資タイミング?
- アセットアロケーション?
このように色々考えられると思います。
ただ、特に重要なことは「投資を続けること」です。
例えば、このような投資シュミレーションのグラフをご覧になったことがある方もいると思います。
毎月5万円を30年間、5%で運用した場合は、4,160万円という資産を形成できることになります。
毎月5万円を30年間、7%で運用した場合には、6,100万円という大きな資産を築ける予測となります。
ただ、グラフだけを見ればとっても簡単そうですが、実は投資を続けていくというのは本当に難しいことだと思います。
このようなシミュレーションは、長期に渡ってコツコツと投資を継続することが絶対条件。
しかし、実際に投資を何十年も継続していくことは結構難しいのです。
投資を継続するのはなぜ難しい!?
こちらは米国の株価指数S&P500の20年間ほどのチャートになります。
この20年間だけを切り取ってみると綺麗な右肩上がりです。
これからもどんどん右肩上がりで成長していくんじゃないかと思わせてくれますね。
ただ、一方でこちらは1998年頃から2012年頃までのS&P500のチャートです。
先ほどと切り取りの期間が違いますが右肩上がりではなく、上がったり下がったりを繰り返す期間でした。
このように上がったり下がったりを繰り返す期間が長ければ長いほどこう感じると思います。
- 自分が投資をしてて本当に資産が増えていくんだろうか?
- このまま下がり続けるんじゃないだろうか?
- 本当に投資をして金が増えるんだろうか?
このように疑問をもって投資をやめてしまう方も多いと思います。
今後もこういった暴落というのは必ずやってきますし、いつやってくるかは誰にも分かりません・・・。
ただ、暴落相場や下落相場が続く中でも、耐え続けて長期に投資を継続した結果、より資産を大きくすることができるのが投資でもあります。
(安いときに仕込めればその後の値上がり幅も大きくなりますし、配当利回りが高い時期に株を購入することもできますね。)
投資で一番重要なことは長期にわたって投資を継続すること。
そして、投資を継続するためにもいつか必ず来る暴落への対策というのは必須になってきます。
暴落への対策3選
ここからは暴落の対策をどうすればいいのかを簡単にご紹介していきます。
暴落への対策は3つです。
- コントロール可能な部分に注力する。
- 投資と程よい距離感をとること。
- 日常生活を楽しむ
コントロール可能な部分に注力する
皆さん投資をする目的ってなんでしょうか?
- 老後資金を貯めたい。
- 教育費や住宅費に充てたい。
- 日々のキャッシュフローを強化したい。
いろんな目的があると思います。
多少の目的は違っても、資産を形成していくという大きな目標に変わりはないと思います。
そこで資産形成に重要な方程式をご紹介します。
資産形成=収入ー支出+(資産×運用利回り)
この方程式を分解していくと3つの部分があります。
- 収入を上げる
- 支出を下げる
- 運用利回りを上げる
この3つの部分、収入・支出・運用利回りの中で自分でコントロールできるかどうかをまとめるとこんな感じです。
投資を始めると運用利回りに目がいきがちですが、実は一番コントロールが難しい部分です。運用利回りを上げるためにできるのは、銘柄選定、リバランス、コスト削減など限られていています。
特に株価は絶対に自分ではコントロールができない部分なので、株価に一喜一憂するのは時間が無駄ですね・・・!
資産形成は、支出と収入、そして運用利回りの総合力がとても重要です。
自分でコントロールがしやすい「収入」と「支出」に注力しておけば資産形成のスピードも早くなり、暴落時にも慌てずに投資を継続することができます!
投資とは程よい距離感にする
続いては暴落への対策2つ目は投資とは程よい距離感にしておくことについてご紹介していきます。
- 毎日株価をチェックしていますか?
- 毎日投資先を探しますか?
- 投資候補の株価を見ますか?
根拠のあるデータはありませんが、この習慣があると株価の下落時に精神的にきついと思います。
投資を始めて間もないころは毎日株価をチェック。仕事中もトイレでチェック。投資先も一生懸命探していました。
そして、下落した時に精神的に辛くなって投資をやめてしまいそうになりました。一日中株や資産のことが頭から離れず、夜も眠れませんでした・・・。
▼投資の失敗談についてはこちらの動画でご紹介しています▼
↑どうやって失敗をして、どうやって立ち直ったかもご紹介しているのでもっと詳しく確認したいという方は併せてご覧ください。
この経験を生かして、現在はあまり株価をチェックすることはありません。
投資情報の発信をしているので投資との距離というのは結構近いかもしれませんが、コントロール可能な部分に自分が力を入れているだけなので特に気にする必要はないかなーと思っています。
このように投資との距離感を良い具合にして先ほどご紹介したコントロールできる部分に注力することが重要だと思います。
そしてコントロールできる部分に注力して投資とは程よい距離感を保って、あとは日常生活を楽しむことが重要だと考えています^^
○○を楽しむ
資産形成をする理由は、ほとんどの方が豊かに暮らすため、そして幸せになるためだと思います。
豊かに暮らすためにお金というツールを使う。そして投資はそのお金を増やす手段でしかありません。なので、株価への意識が向いて日々が楽しくないと非常にもったいないと感じます。
今この瞬間の楽しさは今この瞬間でしか味わえません。
- 自分の趣味の時間
- 読書や旅行の時間
- スポーツの時間
- パートナーや子どもと過ごす時間
こんな風に人それぞれ大切な時間があると思います。
投資はこれらの豊かな時間をもっとより良く過ごすためのツールです。
そのため、投資をする中でこんなことが大切だと思います。
- コントロール可能な部分に注力する。
- 投資とはほどよい距離感を保つ。
これらを意識して何があっても日常生活が楽しめるような運用スタイルをぜひ目指してみてください^^
まとめ
今回の内容をまとめると投資で一番重要なのは投資を続けること、市場に残り続けることです。
- コントロール可能な部分に注力する
- 投資とは程よい距離感にしておく
- 日常生活を楽しむ
この3つが暴落への対策になると私は感じています。
もしこれから暴落があるんじゃないかと思って怖いなぁと感じてしまうならば・・・。
投資とは距離を置いて、自分がコントロール可能な部分「収入を増やす」「支出を減らす」に力を注ぐことが大切です。
あとは、自分の今の時間を大切にしていくことに意識を向けてみるのも良いと思います。
今回の記事が読者の皆様の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。